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グランヴィル展

こんばんは。
地震ですっかり予定変更になってしまいました^^
激暇です。ただけーまです。

今回はグランヴィルと言うフランスの風刺版画家の展覧会に行った時のフィードバックをしたいと思います。
場所は練馬区立美術館で、最寄りは西武池袋線中村橋、練馬のとなりです。

まあ、行く前は正直、グランヴィルって誰やん・・・(’・ω・)
って感じだったんですが、行ってよかったです。
この人の絵好きちゅっちゅ。

グランヴィルってのはフランスの風刺画家で、カリカチュールの王と呼ばれていたようです。

初期の頃は主に動物を人にたとえた風刺画を描き。
中期に至ると活動領域は本の挿絵にまで広がります。
有名なので行くと、スウィフトの「ガリヴァー旅行記」とか「ラ・フォンテーヌの寓話」とかがあったかな。
ラ・フォンテーヌに関しては内容を全然知らなかったのですが・・・(苦笑)

また、グランヴィル以外にも、ガレの戯画的な陶器も4つほど展示してありました。

「同展で紹介されるオノレ・ドーミエとJ.J.グランヴィルは、それぞれに風刺画家として世に出て、風刺雑誌『ラ・カリカチュール』や日刊紙『ル・シャリヴァリ』においてリトグラフを発表しました。言論弾圧法発令以降、ドーミエは近代都市として様相を整えつつあったパリの「都会人」を描き、一方のグランヴィルは動植物から無機質なものまでを擬人化する超現実的な世界を描き出し、今日ではシュルレアリスムの先駈けとし位置づけられています。」

というわかりやすい解説は三鷹市美術ギャラリーのもの。
参考:ドーミエとグランヴィル展

そうそう。グランヴィルはシュルレアリスムの先駆と呼ばれてるんですよ。
晩年には植物や星を擬人化するなどの作品も発表していて面白いです。

代表作は「動物の私生活・公生活情景」という一連の物語付きの絵。
しかし、これは従来の挿絵としてではなく、絵が文章に先行する形を取っている点で新しい作品です。
グランヴィルの描いた絵に沿うように、作家が物語を作っていくもので。
挿絵>小説という少し奇妙な関係を持つ作品です。
扉絵(物語への入り口を示す扉の絵、まさに扉絵!)がとても好きですね。
色とりどりの虫たちが宝石に戯画化されて描かれている。
ちなみに展示室の入り口が、このデザインに模して作られていて、アリスの世界への入り口を錯覚させそうです(笑)

あと、個人的に好きだったのはルイ・フィリップが洋ナシとしてたとえられていた絵と、
「バレエの黙示録」というチケットにプリントされている絵でした。
うーん、なんとも奇妙な・・・
やっぱり奇妙な絵には心が魅かれてしまいますね。


hona-☆
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平山郁夫展

えー・・・
いつだったか忘れましたけど(笑)
確か免許合宿終わってからだから、3月の頭付近だった気がする・・・

上野の東京国立博物館でやっていた平山郁夫展に行って参りました!
日本画の大家であり、芸大の学長でもある平山郁夫。

彼の死を追悼するような展覧会でした。


1部と2部に分かれていて。
1部は、主に彼が保護した文化遺産をメインに展示したもので。
どちらかといえば博物的な展示が多かったですね。
アジアの仏教文化にまつわる文化的品物の数々・・・

うん、わからない(笑)
わからねーよwww
博物とか・・・ツボとか仏像とか・・・そういうのは範疇にないww
日本史もいまいち得意じゃないしな。てかむしろ苦手・・・
陶器とか焼き物も全然わからんのですよ。

それは西洋に関してもね。
エミール・ガレとかコパーくらいしかわからんちゅうの。
しかも何がいいのかはやっぱりわからない(笑)

後にも書くけど、本当に未熟なんだよな。。

んで。
2部は『大唐西域壁画』というでっかい壁画一連。
何枚だろう?
めっちゃでかい壁画が美術展の1章分の空間を占めているのだから、それは圧巻だよね。
第1部でげんなりしていた分、感動がすさまじかった。

やはり、戦後の日本美術界は、よりフスマートチックな絵が多いように思える。
杉山寧とか、東郷青児とか、東山魁夷とか、それと平山郁夫ね。
うーん・・・どうなんでしょう・・・わからないけど。
ちょっと同じ印象を受けることが多い。

まあ、とにかくこの『大唐西域壁画』は本当にすごかった。
本来は門外不出の作品だから、多分この機会を逃したらしばらくは見れないんじゃないかな・・・
少なくとも四半世紀~半世紀は見れないと思う。
唐僧の玄奘(三蔵法師)が、大唐西域記の記録からたどったであろう道筋を。
一連の絵にまとめた大作です!
月と太陽のモチーフが印象的。
ポーラのアンリ・ルソー展を思い出します。

ポストカードまで買ってしまいました。
でも3枚組の絵を1枚のはがきでまとめてあったのに萎えた・・・
ぽよん(・ω・)


最初行くつもりなかったのに、クラスの友達がもう一生見れないとかほざいていたので、のせられてしまいました。
いや、実際行ってよかったとは思う。

東京ではもうやっていませんが、この後奈良で展示するようです。
見れなかった方はどうぞ関西へ!

まあ、地震もありますから、関西旅行なんかいいかもしれませんね。



てか本当に最近自分は未熟だと思う。。
専門にしたい分野の知識が足りないのです。
あー・・・てか専門って何かな・・・?
美術って大きいくくりでははっきり言ってキャパ越え。
卒論で書けるのなんて、広大な美術史のごく一部なんだから。
欲張っちゃいけないんだろうけど・・・。

それと、国に関しても。
スペインの美術を日本人がやって、果たしてスペイン人よりも良い研究が出来るのか。
才能ある人ならできるのかな、やっぱり。
かといって日本美術について全然詳しくない自分・・・
うあー・・・悩みの種です。

とりあえず、最近は「夜の会」よか「世紀の会」に興味がある。
うん、かつての日本の前衛芸術集団。
安部公房もいるし、武満徹もいるし、勅使河原宏もいるし。
うはうはですな。


hona-☆

櫃田伸也展

@損保ジャパン本社ビル東郷青児
に行って参りました!
邦人の現代作家ということで。
正直自分はまったく門外漢ですが、新たに開拓しようと思い行って参りました。



まあ、その日の午前中のバイトは大失敗だったんですけど!www




まあ、それはさておき。
まず場所が新宿ということで、おいおいまじかよこえーよやべーよ・・・
ってなりましてですね笑
案の定、駅構内で迷い・・・どこここ?外に出して!状態に・・・
同じところを行ったり来たりで明らかに不審者でしたが。
まあなんとか目的地に到着。

・・・
・・



でかっ!


損保ジャパン本社ビルぱねえww
しかもなんか形が少しかっこいいし、東京タワーの幅を太くした感じ・・・?←ボキャ貧
ずっと上を見上げながら歩いてたぼくは完全に田舎者ですね^^

そしてとうとう美術館へ!

なんでも櫃田さんのシンポジウムが先月あったらしいんですが。。
その日行けばよかった・・・orz
いいもんね!今月無料招待券譲ってもらったから今月じゃなきゃ1000円取られてたもんね!;;
はい、負けず嫌いです。

というわけでおされなビルの美術館に行って参りましたよ。
先日のぶんかむらとは違って空いている!
とってもよく観察できてよかったー♪
とにかく満足でしたよ^^♪
ちなみに東郷青児っていう方の絵も飾ってあって。
個人的にはそっちのが印象に残ったかもしれません笑
「超現実派の散歩」っていう作品に心を奪われました。
なんかすごく不思議な絵。
あのアホ面がたまらんwww


いやー・・・現代アートだねー。。
初期の作品はポップアートチックな作品が多かった。
あっぱりその当時ブームだったからかな・・・
フェルメールの引用とか感じられたのだけど、それはぼくの勘違いとして笑

「通り過ぎた風景」という副題がこの展示会に据えられてあっただけあって。
そういった抽象的風景が多かったです。
初期の風景画は行きすぎた印象派ぐらいで済みそうですが・・・
後半からは何これ景色?っていうのが多かった。

初期にはかろうじて確認されたたばこの吸い殻や空き缶といった共通モチーフがあったのだけれど。
後半はなくなってましたねー・・・
てか、初期の共通モチーフにさくらんぼ(アセロラ?)があったのが不思議でたまりませぬ。
そしてそう言った摩訶不思議さがぼくはいっとうにいとおしいのです。。
ピエロ・デラ・フランチェスカとかボスとかブリューゲルとか・・・まああとシュルレアリスムか。
そういった謎のモチーフって本当に本当に理解できなくて好き。
理解できちゃうってことはそこまで、ってことだとぼくは思うので。

理解できないモチーフを見て困るのが好きなんですよね!(完全にどえmry

とまあなんやかんや圧倒されてましたね。
そうそう、モチーフの話だった・・・
後半になっても続いていくモチーフが、小さい花なんですよ。
これがとってもいいアクセントになっていて。
荒涼な風景に色がついてとてもよかった。

生命の力強さみたいなのを感じました。


風景は通り過ぎたとしても。


自然の営みは永遠に続くかのような。



hona-☆

モネとジヴェルニーの画家たち

@ぶんかむら
に行ってきました!

まあ、ぼくは生粋のモネ好きなので(←美術素人)
ものすごく楽しみにしていたのですが、思った以上にモネの展示品が少なくて少しがっかり・・・
今回はモネ!っていうビッグ・ネームを餌に、ジヴェルニーで活躍したアメリカ人画家を紹介していました。
そいえば今度やる展示も、フェルメールを前面に押し出しつつ、実際は1枚しか来ないというオランダ・フランドル派の展示会があるようです笑
まあ、多分行きますけどね!
いやあ、モネもいいけど、やぱり印象派はいいよねえ^^
特に印象派の女性像が最近は好きで。
去年行ったルノワール展のカタログ買えばよかったワー;;

今回特に印象から離れないのが・・・

フレデリック・カール・フリージキーという画家の「庭の婦人」

と!

リチャード・エミール・ミラーの「水のある庭」

と!!

ジョン・レスリー・ブレックの「秋(新月)、ジヴェルニー」

です!!!


まず。


お前ら誰やねんw


というぐらい知らない画家ばっかりでした^^

まだまだ未熟者であります・・・orz


なんか、ジヴェルニーという村があって、晩年のモネの居住地だったらしいのですが。
その後多くのアメリカの画家が訪れ、印象的絵画を描いたのだとか。
アメリカ風印象主義。
ってか、19世紀のアメリカの画家とか・・・知らんわ!!!
って感じですよね?笑

でもいい絵ばっかりでした♪


てか、印象派が好きなだけってゆww


あまりにいい絵というか個人的に好きな絵が多かったので。

カタログ買ってしまいましたww


あー・・・高かったけど・・・
しょうがない!勉強のため!
ということで許してください;;
学問は高級品ですからね^^


印象派って水面の表現がすごいと思う。
よくあんな不定形なものを描写できるなあ・・・
モネが睡蓮に至ったように、水面は印象派にとって重要なモチーフなのでしょうね。

そして印象派は極限まで行くと抽象絵画になるってことを体感しました。
いや、頭ではなんとなくそうじゃないかなとは思っていたんですが。

今回それを体験できてよかったです。
モネの晩年の作品・・・
これ絶対モネってわかんない・・・っていうぐらい画風が違ってた笑


まあ、とまれかうまれ。

とても満足したのです。



おしまい。


hona-☆

ポーラ美術館~アンリ・ルソー展~※1月2日

さて、ちょうど1か月前の話ですが・・・(苦笑)
箱根のポーラ美術館に行って参りました!

そこでやってたのが、「アンリ・ルソー パリの空の下で」という特設展示でした^^
去年の秋ぐらいからとっても興味のあった画家で、今回この特別展の話を聞いたときは歓喜しますた!
でもね、場所がとっても遠かったよー・・・
箱根の更に奥・・・東京から箱根も遠かったけど、箱根からポーラまでも超高かったよー・・・orz
バス片道1000円以上かかるってどないやねん!
新宿から箱根も片道1000円近かった気がす・・・
ということは、だ。
往復で交通費5000円近く飛んでるってことじゃないか!ww
その代わり、なぜかはわからないけど入場量が無料ですた!^^

あと、1月2日、箱根、といえば・・・

そう、箱根駅伝です(^ω^)/
人混みすぎワロタwwwって感じでしたねー。
いや、駅伝とか知らんがなwww
一緒に行った子が駅伝マニアですごく興奮してる横でぼくはもちろんmixiをやっていました!
どうも、ダメ人間です。

という、なんやかんやでものっすごく大変な小旅行でしたが。
アンリ・ルソー展には神のように満足しました!
そして、ポーラの常設展レベル高すぎやでー!
それも無料で観れちゃったんだから、もううれしすぎ!!

ということで、以下、感想文レポートです^^長いです^^^



アンリ・ルソーといえば、「戦争」や「蛇使いの女」(両方オルセー美術館展でみました♪)など野性的な絵で有名ですよね!
でも、実は彼は非常に文明に関心のあった画家だったみたいです。
飛行船に特に関心が強かったらしく、彼の作品にもちらほら登場しています。
そして今回ぼくが特に気に入った作品は「エッフェル塔とトロカデロ宮殿の眺望」と「エデンの園のエヴァ」という対極に位置するような2つの作品なのです!

前者に関してですが、この絵で大事なのは多分、現実の歪曲と人物描写だと思います。
この絵で最大のモチーフとして描かれているエッフェル塔ですが、実際このような景観はないはずです。
っていってもわからないかと思いますが、エッフェル塔の下に森なんてないんですよね!笑
まあ、わずかな並木はありますが。茂っているようなものは何もないはずです・・・多分。。
行ったことないけどさwww写真でみた感じそうでしたよ!
そこで、このエッフェル塔のシンボル性が浮き出てくるわけですね。
単なる風景画ではないぞっていう暗示であって、文明の象徴として描かれているように感じましたね。

茂みからそびえたつエッフェル塔。
文明と野蛮の新しい揶揄なのかもしれないけれど、具体的何を言っているのかな?
って自分の中出全然答えが出てないんですが。
あえて、言うとしたら、とりあえず、晩年のあの自然を賛美するかのような絵画群のことを考慮すると、やはり野生的なものに対する何かしらの同情を表現しているのではないかな、と感じました。

更に、ここに説得力を加えるのが、人物像なのです。
キャンバスの中央下に1人で立つ人物像。
その目の前をゆっくりと流れる川が時の悠久を暗示しているかのようです。
自然を前に圧倒されている孤独な男。
いかにも近代的個人主義を前面に押し出しているような絵のようにも見えますが。
そこには北方ロマン主義のような自然に対する賛美がうかがわれはしないでしょうか?
夜空にぽっかり浮かんだ満月も、やはり孤独を暗示しているような気がしてならないのです。
恐らくこの男はルソー自身なんじゃないでしょうかね。
パリという、当時の芸術世界の中心に生きていたルソーが文明に対する嫌悪感を示しているのかもしれません。
いかにも自己投影してくださいといったようなこうした構成からも、やはり画家自身の視点を示している気がします。
まあ、こうして詮索していくときりがないですよね笑
というわけでここまでにしますwww

こうした沢山の要素がつまっているんですよね、絵って。
やっぱ芸術ってすごいなーと、改めて痛感。

特にルソーの絵は素朴派と呼ばれた、芸術の潮流に乗らない独自の画法なので。
より、その画家が感じていた本心が伝わってくるような気がしますね。


1908年、ピカソ、アポリネールらが中心となって、パリの「洗濯船」(バトー・ラヴォワール)で「アンリ・ルソーの夕べ」という会を開いた、ということなので、やはりその卓越した芸術性はやはり当時「独特」だったからなのでしょう。画家の中でも特異の存在であった彼はやはり孤独だったのかもしれませんね。



だから「エデンの園のエヴァ」にも満月がポツンと。


hona-☆
プロフィール

多田K馬

Author:多田K馬
東京の大学に在籍していて、吹奏楽のサークルでサックス吹いてます♪つれづれに色んなことを書いていくつもりなので、趣味がある方は是非コメントを☆
趣味は、音楽鑑賞(ホールでも家でも)絵画鑑賞(美術館で)映画鑑賞(家でw)読書(電車でw)などなど割と雑食。

それぞれで特に好きな作品は・・・

音楽:アストル・ピアソラ、ヨハン・セバスティアン・バッハ、安藤裕子
絵画:クロード・モネ、アンリ・ルソー、シュルレアリスム
映画:勅使河原宏、北野武、中島哲也
読書:安倍公房、芥川龍之介、中島敦

これおすすめ!とかあったら教えてほしいです。
では、よろしくお願いします♪

ぼくのともだち
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