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VOCA展

少し久しぶりの更新。
今日は上野の森美術館でやっていたVOCA展に行って参りました。
あと、日野之彦の個展も別館でやっていた、一粒で2度おいしい展示でした。
でも展示は明日までなので、あしからず(笑)

しかも、なぜか運のいいことに。
アーティスト・トークをやっていました^^
VOCA賞を受賞なさった中山玲佳さんのインタビュートークを聞くことができました。

画家さんのこうしたお話を聞くのは初めてだったので。
個人的にはかなりためになった、というか刺激的になりました。

一応参考HP:VOCA展


色々考えて描いているということがひしひしと伝わってきましたね。
4枚のキャンバスが1つの絵を構成しているんですが、
その4つの別々のキャンバスをどうやって1つの作品にするかという問題について語ってましたね。
というか、どうやってしたか、の説明でした。

「ある惑星」という作品だったのですが。
基調となる色合いが明暗明暗という層をなすような感じで。
それぞれのキャンバスの主題も、オオカミ・動植物・オオカミ・動植物という風になっていて、
マチエールも、ぼってりしてたり、平面的だったり、きめ細やかだったり、バラバラでした。
それをいかに1つのまとまったコンテクストに変えていくか。
たとえば、キャンバスを横断するように羊を走らせたり、枝を這わせたり、とか。
でも、その「異なる」っていう起伏があるからこそ、単線的な作品ではなくて、
より抒情性に富んだ作品になっているようにも感じられるね。

あと、個人的に面白いなって思ったのは。
絵が密になってきたから気孔を開けたっていうやつ。
息苦しくなったから、真っ白な穴を数か所あけて(描いて)全体のバランスを保ったそうです。
すごいな、って思った。

疑問だったのは扱っている動物が。
カラスとかオオカミとか蛇とか、邪道ばかりだなっていうことかなぁ・・・。
カラスは死の、オオカミは狡猾の、蛇は原罪の象徴だと考えると考えすぎなのかなあ。
でもやっぱりそういったメタファーに使われる動物を扱うって、何かありそう。
はいはい、考えすぎ、ワロスワロス。ってことであんまり書かないけど(笑)

なんか、初めてアーティスト・トークを聞いて不思議な感じでした。
中山さんはメキシコで版画を作っていたみたいで、
メキシコとか、版画とかの要素もちりばめられているみたいです。


あと、気に入ったのは大原美術館長賞を受けた上田暁子さんの「とある熱を通り抜ける」という作品が印象に残った。
とっても好きなタイプの絵です。幻想的で、背景を想像したくなるような絵。


んで、次に日野さんの展示なんだけど。
これは、前回のVOCA賞を受賞した方で、とても生々しい絵を描く画家さんでした。
その圧倒的魅力、というか注視せざるをえない力を感じました。
なのでカタログ買ってしまいましたww800円・・・良心的。

あと、2000円の昔のカタログも買ってしまった・・・
日本の現代アーティストのまとめ的カタログ。
「Domani明日展」で活躍なさっていた町田久美さんとか。
あー・・・勢いって恐ろしい・・・お金・・・orz

まあバイト3倍に増えるからいいんだけどさ・・・


うん、今日は充実していた。

いや、

今日


も。

だね。


hona-☆
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グランヴィル展

こんばんは。
地震ですっかり予定変更になってしまいました^^
激暇です。ただけーまです。

今回はグランヴィルと言うフランスの風刺版画家の展覧会に行った時のフィードバックをしたいと思います。
場所は練馬区立美術館で、最寄りは西武池袋線中村橋、練馬のとなりです。

まあ、行く前は正直、グランヴィルって誰やん・・・(’・ω・)
って感じだったんですが、行ってよかったです。
この人の絵好きちゅっちゅ。

グランヴィルってのはフランスの風刺画家で、カリカチュールの王と呼ばれていたようです。

初期の頃は主に動物を人にたとえた風刺画を描き。
中期に至ると活動領域は本の挿絵にまで広がります。
有名なので行くと、スウィフトの「ガリヴァー旅行記」とか「ラ・フォンテーヌの寓話」とかがあったかな。
ラ・フォンテーヌに関しては内容を全然知らなかったのですが・・・(苦笑)

また、グランヴィル以外にも、ガレの戯画的な陶器も4つほど展示してありました。

「同展で紹介されるオノレ・ドーミエとJ.J.グランヴィルは、それぞれに風刺画家として世に出て、風刺雑誌『ラ・カリカチュール』や日刊紙『ル・シャリヴァリ』においてリトグラフを発表しました。言論弾圧法発令以降、ドーミエは近代都市として様相を整えつつあったパリの「都会人」を描き、一方のグランヴィルは動植物から無機質なものまでを擬人化する超現実的な世界を描き出し、今日ではシュルレアリスムの先駈けとし位置づけられています。」

というわかりやすい解説は三鷹市美術ギャラリーのもの。
参考:ドーミエとグランヴィル展

そうそう。グランヴィルはシュルレアリスムの先駆と呼ばれてるんですよ。
晩年には植物や星を擬人化するなどの作品も発表していて面白いです。

代表作は「動物の私生活・公生活情景」という一連の物語付きの絵。
しかし、これは従来の挿絵としてではなく、絵が文章に先行する形を取っている点で新しい作品です。
グランヴィルの描いた絵に沿うように、作家が物語を作っていくもので。
挿絵>小説という少し奇妙な関係を持つ作品です。
扉絵(物語への入り口を示す扉の絵、まさに扉絵!)がとても好きですね。
色とりどりの虫たちが宝石に戯画化されて描かれている。
ちなみに展示室の入り口が、このデザインに模して作られていて、アリスの世界への入り口を錯覚させそうです(笑)

あと、個人的に好きだったのはルイ・フィリップが洋ナシとしてたとえられていた絵と、
「バレエの黙示録」というチケットにプリントされている絵でした。
うーん、なんとも奇妙な・・・
やっぱり奇妙な絵には心が魅かれてしまいますね。


hona-☆

平山郁夫展

えー・・・
いつだったか忘れましたけど(笑)
確か免許合宿終わってからだから、3月の頭付近だった気がする・・・

上野の東京国立博物館でやっていた平山郁夫展に行って参りました!
日本画の大家であり、芸大の学長でもある平山郁夫。

彼の死を追悼するような展覧会でした。


1部と2部に分かれていて。
1部は、主に彼が保護した文化遺産をメインに展示したもので。
どちらかといえば博物的な展示が多かったですね。
アジアの仏教文化にまつわる文化的品物の数々・・・

うん、わからない(笑)
わからねーよwww
博物とか・・・ツボとか仏像とか・・・そういうのは範疇にないww
日本史もいまいち得意じゃないしな。てかむしろ苦手・・・
陶器とか焼き物も全然わからんのですよ。

それは西洋に関してもね。
エミール・ガレとかコパーくらいしかわからんちゅうの。
しかも何がいいのかはやっぱりわからない(笑)

後にも書くけど、本当に未熟なんだよな。。

んで。
2部は『大唐西域壁画』というでっかい壁画一連。
何枚だろう?
めっちゃでかい壁画が美術展の1章分の空間を占めているのだから、それは圧巻だよね。
第1部でげんなりしていた分、感動がすさまじかった。

やはり、戦後の日本美術界は、よりフスマートチックな絵が多いように思える。
杉山寧とか、東郷青児とか、東山魁夷とか、それと平山郁夫ね。
うーん・・・どうなんでしょう・・・わからないけど。
ちょっと同じ印象を受けることが多い。

まあ、とにかくこの『大唐西域壁画』は本当にすごかった。
本来は門外不出の作品だから、多分この機会を逃したらしばらくは見れないんじゃないかな・・・
少なくとも四半世紀~半世紀は見れないと思う。
唐僧の玄奘(三蔵法師)が、大唐西域記の記録からたどったであろう道筋を。
一連の絵にまとめた大作です!
月と太陽のモチーフが印象的。
ポーラのアンリ・ルソー展を思い出します。

ポストカードまで買ってしまいました。
でも3枚組の絵を1枚のはがきでまとめてあったのに萎えた・・・
ぽよん(・ω・)


最初行くつもりなかったのに、クラスの友達がもう一生見れないとかほざいていたので、のせられてしまいました。
いや、実際行ってよかったとは思う。

東京ではもうやっていませんが、この後奈良で展示するようです。
見れなかった方はどうぞ関西へ!

まあ、地震もありますから、関西旅行なんかいいかもしれませんね。



てか本当に最近自分は未熟だと思う。。
専門にしたい分野の知識が足りないのです。
あー・・・てか専門って何かな・・・?
美術って大きいくくりでははっきり言ってキャパ越え。
卒論で書けるのなんて、広大な美術史のごく一部なんだから。
欲張っちゃいけないんだろうけど・・・。

それと、国に関しても。
スペインの美術を日本人がやって、果たしてスペイン人よりも良い研究が出来るのか。
才能ある人ならできるのかな、やっぱり。
かといって日本美術について全然詳しくない自分・・・
うあー・・・悩みの種です。

とりあえず、最近は「夜の会」よか「世紀の会」に興味がある。
うん、かつての日本の前衛芸術集団。
安部公房もいるし、武満徹もいるし、勅使河原宏もいるし。
うはうはですな。


hona-☆

ネットつながりますた。

どうも、お久しぶりです。

というのも。
しばらくネットつながってなかったのでww
1カ月以上放置プレイでしたねー。。

なんか、引っ越しのせいということにしておきます。


公共機関でいくらでも更新することはできましたけど。
ぼくのブログはあまりにも自己満乙的要素が強いので、恥ずかしいのです。。。

ぬんぬん。



地震、怖かったですね(今更
そのときぼくは学校で楽器の練習してました。

いや、正直・・・


死ぬかと思った。

とうとう東京大震災来たかと。
とりあえず、何もできなかった自分だめですね。
もっと的確にきびきび行動しなければ!
そして余震にもめげず練習続けたぼくはばかものですね。

と、まあそんなところで。

この1カ月間は割と忙しかった気がします。


とりあえず、免許合宿で山形に2週間行き。
東京戻ってきて練習したり、美術館行ったり。
色々してましたけども。
地震のせいで貴重な春休みがつぶれてもうさんざん。

はあ・・・

いっきに暇人に昇格しました。


練習合宿も熱海旅行も飲み会も。
ぜーんぶおじゃん。

なえるのう。


被災地の悲惨な状況に対しても何もしていません。
多分、非難されるかな。


というか、みんな騒ぎすぎだと個人的には冷ややかに見ているところがあって。

いや、本当にひねくれていると思う、自分は。

そもそも、親戚が東北にいない。
友達は何人かいるけども。誰の安否も気にならなかった。

ただ自分の帰り道だけを心配していた。

自分の安否も自分からは誰にも送らなかった。


だめかな。
だめだよね。


でも、なんでかわかんないけど。
他人とか自分に対する興味が極端に薄い気がする。
なんか気持ち悪い。

でも周りも気持ち悪い。
自分の国でおきたからこんなに騒いでるの?
自分の近くだからなのか?
それとも、口に出すのもおぞましいほどの綺麗事を口に含んでいるのか?
世界のグローバルな問題にそんなにみんな真剣になってない、というか心を痛めてないってことはだ。

普段、自分の生活に支障をきたしていないレベルなら。
どんな凶悪なことも他人ごとって思えるってことじゃないかな。

まだぼくはそんな状態なんです、幸運にも。
地震で予定は狂ったものの。
特に不便な生活は強いられてないから。

震災と聞いても、対岸の火事を見るような眼で。
多分死んだ魚のような目なんだろうけど。

でもそれって、多くの日本人のチリの大地震に対する態度と似ている気がするよ。


だから、この義援金とかいうのもね。
偽善金にしか見えない。

本当に義援したいと思っている人がいるのは知ってます。
でも、とりあえず、で参加したり、歯の浮くようなメッセージ出してる人も絶対いると思う。

シスらしい決めつけでしょ。

ぼくはただそのとりあえずには絶対なりたくない。


本当にひねくれている。


うげー。


あー・・・美学レポ、というか日記書かねば!


うーん・・・人間的未熟とはかくことかな。



炎上しませんように!
なむなむ。




hona-☆

櫃田伸也展

@損保ジャパン本社ビル東郷青児
に行って参りました!
邦人の現代作家ということで。
正直自分はまったく門外漢ですが、新たに開拓しようと思い行って参りました。



まあ、その日の午前中のバイトは大失敗だったんですけど!www




まあ、それはさておき。
まず場所が新宿ということで、おいおいまじかよこえーよやべーよ・・・
ってなりましてですね笑
案の定、駅構内で迷い・・・どこここ?外に出して!状態に・・・
同じところを行ったり来たりで明らかに不審者でしたが。
まあなんとか目的地に到着。

・・・
・・



でかっ!


損保ジャパン本社ビルぱねえww
しかもなんか形が少しかっこいいし、東京タワーの幅を太くした感じ・・・?←ボキャ貧
ずっと上を見上げながら歩いてたぼくは完全に田舎者ですね^^

そしてとうとう美術館へ!

なんでも櫃田さんのシンポジウムが先月あったらしいんですが。。
その日行けばよかった・・・orz
いいもんね!今月無料招待券譲ってもらったから今月じゃなきゃ1000円取られてたもんね!;;
はい、負けず嫌いです。

というわけでおされなビルの美術館に行って参りましたよ。
先日のぶんかむらとは違って空いている!
とってもよく観察できてよかったー♪
とにかく満足でしたよ^^♪
ちなみに東郷青児っていう方の絵も飾ってあって。
個人的にはそっちのが印象に残ったかもしれません笑
「超現実派の散歩」っていう作品に心を奪われました。
なんかすごく不思議な絵。
あのアホ面がたまらんwww


いやー・・・現代アートだねー。。
初期の作品はポップアートチックな作品が多かった。
あっぱりその当時ブームだったからかな・・・
フェルメールの引用とか感じられたのだけど、それはぼくの勘違いとして笑

「通り過ぎた風景」という副題がこの展示会に据えられてあっただけあって。
そういった抽象的風景が多かったです。
初期の風景画は行きすぎた印象派ぐらいで済みそうですが・・・
後半からは何これ景色?っていうのが多かった。

初期にはかろうじて確認されたたばこの吸い殻や空き缶といった共通モチーフがあったのだけれど。
後半はなくなってましたねー・・・
てか、初期の共通モチーフにさくらんぼ(アセロラ?)があったのが不思議でたまりませぬ。
そしてそう言った摩訶不思議さがぼくはいっとうにいとおしいのです。。
ピエロ・デラ・フランチェスカとかボスとかブリューゲルとか・・・まああとシュルレアリスムか。
そういった謎のモチーフって本当に本当に理解できなくて好き。
理解できちゃうってことはそこまで、ってことだとぼくは思うので。

理解できないモチーフを見て困るのが好きなんですよね!(完全にどえmry

とまあなんやかんや圧倒されてましたね。
そうそう、モチーフの話だった・・・
後半になっても続いていくモチーフが、小さい花なんですよ。
これがとってもいいアクセントになっていて。
荒涼な風景に色がついてとてもよかった。

生命の力強さみたいなのを感じました。


風景は通り過ぎたとしても。


自然の営みは永遠に続くかのような。



hona-☆
プロフィール

多田K馬

Author:多田K馬
東京の大学に在籍していて、吹奏楽のサークルでサックス吹いてます♪つれづれに色んなことを書いていくつもりなので、趣味がある方は是非コメントを☆
趣味は、音楽鑑賞(ホールでも家でも)絵画鑑賞(美術館で)映画鑑賞(家でw)読書(電車でw)などなど割と雑食。

それぞれで特に好きな作品は・・・

音楽:アストル・ピアソラ、ヨハン・セバスティアン・バッハ、安藤裕子
絵画:クロード・モネ、アンリ・ルソー、シュルレアリスム
映画:勅使河原宏、北野武、中島哲也
読書:安倍公房、芥川龍之介、中島敦

これおすすめ!とかあったら教えてほしいです。
では、よろしくお願いします♪

ぼくのともだち
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